というわけでデッキ構築。とりあえずやりたいことを優先してレアをもっとも多く使える青白(タッチ黒)で組んでみた。

土地(16)
7《島/Island(ISD)》
7《平地/Plains(ISD)》
2《沼/Swamp(ISD)》

1《無私の聖戦士/Selfless Cathar(ISD)》
1救助の手(自クリーチャー送還、FBつき)
1《錯乱した助手/Deranged Assistant(ISD)》
1金切り声のスカーブ(ETBで自ライブラリ2枚破壊)
1壺のニブリス(アタック時に対象タップ、1/1飛行)
1《緊急の除霊/Urgent Exorcism(ISD)》
1霧のニブリス(ETBで対象タップ)
1未練ある魂(1/1飛行スピリットトークン×2、FBあり)
1スレイベンの破滅預言者(2/2、タップで人間トークン、窮地で全体+2/+2)
1《深夜の出没/Midnight Haunting(ISD)》
1《村の鐘鳴らし/Village Bell-Ringer(ISD)》
1《穿孔の刃/Trepanation Blade(ISD)》
1《片目のカカシ/One-Eyed Scarecrow(ISD)》
1《閉所恐怖症/Claustrophobia(ISD)》
1《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
1《甲冑のスカーブ/Armored Skaab(ISD)》
1エルゴードの審問官(2/2絆魂、死亡で1/1飛行スピリットトークン)
1《スレイベンの歩哨/Thraben Sentry(ISD)》
1《その場しのぎのやっかいもの/Makeshift Mauler(ISD)》
1骨を灰に(ドローつきクリーチャーカウンター)
1《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》
1《嵐霊/Sturmgeist(ISD)》
1《霊捕らえの装置/Geistcatcher’s Rig(ISD)》
1対抗激(カウンター&打ち消したスペルと同じタイプのスペルを手札からキャストOK)

こんな感じ。空からスピリットで殴りつつ、要所をカウンター! が理想だが、相手にマウントを取られるとカウンターできずジリ負けしそうな感じ。

どう考えてもサイズ差で攻めてくるデッキには勝てないだろうと判断し、別のデッキも作ってみた。

1《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run(ISD)》
7《山/Mountain(ISD)》
7《森/Forest(ISD)》

1《捕食/Prey Upon(ISD)》
1若き狼(1/1不死)
1信仰無き物あさり(2ドロー2ディスカード、FBあり)
1《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim(ISD)》
1松明の悪鬼(赤マナ生贄でアーティファクト破壊)
1《帰化/Naturalize(M11)》
1《収穫の火/Harvest Pyre(ISD)》
1絡み根の霊(2/1速攻、不死)
1《ケッシグの狼/Kessig Wolf(ISD)》
1《片目のカカシ/One-Eyed Scarecrow(ISD)》
1《ただれ皮の猪/Festerhide Boar(ISD)》
1《スカースダグの信者/Skirsdag Cultist(ISD)》
2ケッシグの出家蜘蛛(2/3到達、接死)
1茨群れの頭目(3/3瞬速、ETBで対象に+2/+2)
1茜の狼(3/3バニラ)
1《灰毛ののけ者/Grizzled Outcasts(ISD)》
1近野の忍び寄り(4/1不死)
1野の焼き払い(土地破壊&各人間に1ダメージ)
1村の生き残り(4/5警戒、窮地で全体に警戒付与)
1ホロウヘンジの獣(5/5バニラ)
2マルコフの大将軍(4/4速攻、ETBで2体ブロック不可)
1《憤怒を投げる者/Rage Thrower(ISD)》
1《霊捕らえの装置/Geistcatcher’s Rig(ISD)》

カカシと装置以外まったくカードがかぶらないという素敵仕様。とにかく生物を並べてケッシグでドーン!するデッキ。いわゆるクソビートだが、《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》も詰めるため、アーティファクトにたよったデッキ相手なら無双できそうな予感。(追記、《灰毛ののけ者/Grizzled Outcasts(ISD)》を忘れてたが、なぜか入れると41枚に。でもデッキは確かに40枚だったのだが…。もしかして、土地15枚だった!?)


というわけで1戦目 黒赤白 2-1
1ゲーム目は先手《錯乱した助手/Deranged Assistant(ISD)》から《穿孔の刃/Trepanation Blade(ISD)》に対し、相手は2マナでストップ。その後、刃装備の助手が相手の平地をぼこぼこ叩き落し、マジックさせずに勝ち。ラッキー。
2ゲーム目はこちらのマナがストップし、展開に差をつけられて負け。
3ゲーム目はクソビートにデッキを変更。
1ターン目こちら先手で若き狼スタート。相手の《アヴァシン教の僧侶/Avacynian Priest(ISD)》はチャンプアタック後の不死から《捕食/Prey Upon(ISD)》する展開。結局相手後続が出ないところをマルコフの大将軍までつないで撲殺。

2戦目 5色FBコン
1ゲーム目は相手先手で3ターン目に2/2ハイフライング&不死が出てきていきなりきつい展開。《深夜の出没/Midnight Haunting(ISD)》からとりあえず不死させて《霊捕らえの装置/Geistcatcher’s Rig(ISD)》で処理するも、おかわり登場。さらにETBで場から離れるまでタップしつづけるスピリットにブロッカーを押さえられてそのまま撲殺される。
2ゲーム目、やはりクソビートにデッキ変更
こりら先手1ターン目《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim(ISD)》からがっつり生物を展開。信仰なき物あさりで《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run(ISD)》も引き込み強気に攻めていく。一時相手に神話狼男が出てあせるも、返しのトップが《収穫の火/Harvest Pyre(ISD)》で即除去に成功し、そのまま押し込んで勝ち。
3ゲーム目も後手ながらも序盤から生物を並べてビート。相手土地祭りだったらしく、ブロッカーを用意できたころには瀕死の状態。結局数で押し込んで勝ち。

3戦目 白緑タッチ黒  2-1
1ゲーム目は調子にのってクソビートで挑んでみる。最速マルコフの大将軍まではよかったが、返しが村の生き残りで完全に止まる。その上高まる残虐性(+1/+1カウンター×5!、FBで10!!)で巨大になって攻撃してくる。《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run(ISD)》をひければワンチャンス戦えたかもしれないが、引き込めずチャンプブロックが尽きて殴りきられて負け。
2ゲーム目、残虐性に対処できるカウンターがある白青タッチ黒に戻してみる。
こちら先手だが、相手の絡み根の霊が2ターン目に殴ってくる展開。なんとか《村の鐘鳴らし/Village Bell-Ringer(ISD)》で討ち取ってみるも、不死で倒しきれない。後続も出てきて、少しずつライフが削られていくも、こちらの場にスレイベンの破滅預言者が間に合う。相手はもちろん除去してくるが、そこにささる救助の手! 出しなおしでテンポを失うも、膠着状態に。しかも相手が強引に攻めてくれたおかげで運良く窮地を達成する。続くドローが未練ある魂でFBこみで3/3飛行を4体出して2回パンチでK..O!
3ゲーム目、序盤、相打ちから発生した相手のスピリットトークンへの高まる残虐性を《緊急の除霊/Urgent Exorcism(ISD)》でなんとか対処し、こちらはスレイベンの破滅預言者。こちらにはまた除去が飛んでくるが、またも救助の手! 墓地でにらみを利かせつつ、膠着状態に。しかし、相手の瞬速の飛行生物に高まる残虐性FBを使われてしまい、一気にライフが危険水域へ。とはいえ、これで窮地を達成し、こちらの戦力が増強される。巨大な飛行生物は《閉所恐怖症/Claustrophobia(ISD)》で抑えつつ、反撃に出はじめる。結局、相手がフライヤーを多数用意してこちらの最後のライフを削ろうとしてくるも、こちらのほうが1ターン早く削りきって勝ち。

まさかの3-0で実質決勝戦に。

4戦目 赤白 0-2
1ゲーム目はお互い2マナでとまりディスカードが始まるも、相手の方が先にスクリューを脱出し、展開を許してしまう。結局対応が後手後手になり、ライフを削りきられて負け。

《穿孔の刃/Trepanation Blade(ISD)》で相手墓地に《月皇ミケウス/Mikaeus, the Lunarch(ISD)》が落ちたこともあり、対処できる可能性がある青白黒を継続。

2ゲーム目は相手に《肉屋の包丁/Butcher’s Cleaver(ISD)》が出てしまい、いきなりきびしい状況に。しかも次のターンには《扇動する集団/Instigator Gang(ISD)》が出てきてもはやどうにも、といった感じ。これは複数ブロックでなんとか対処するも、相手の後続が途切れない。しかもこちらの生物は《小悪魔の遊び/Devil’s Play(ISD)》でことごとく焼かれてしまい、ミケウスまで出てきてどうにもならず負け。相手のデッキが強すぎた。

ちなみにこの後クソビートでフリープレイをお願いしたら、こちら《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim(ISD)》スタートでマナカーブどおりに生物を展開して殴り続けたら勝ててしまった。こっちを使うべきだったかもしれない。


というわけで3-1という結果に。プールのわりに大健闘したように思う。2種類のデッキで5色すべてプレイできたわけで、非常に楽しめた。

今回特に強かったのはやはり信仰なき物あさりだと思う。さすがに4枚多く引ければ強力なスペルに出会えた。1枚のディスアドもほとんど気にならなかった。土地をためてから使うとさらに強く感じた。

それから、不死は当然ながら出た時点でほぼアドが確定しているわけで、弱いわけがなかった。《スカースダグの信者/Skirsdag Cultist(ISD)》とシナジったときは非常に気持ちよかった。

あと、スピリットの評判を意識してメインから《緊急の除霊/Urgent Exorcism(ISD)》を入れてみたが、なかなかいい働きをしてくれた。まぁ、除去が足りなくていれざるをえなかったのだが。

一方、まったく使えなかったのは対抗激。予想はしていたが、カウンターしても出せるカードが無い、という状況が頻発した。というか一度も出せなかった。そもそも6マナ構えるのが難しすぎるし、構えて悠々の状態ならカウンターが無くても勝ちが近いわけで。ただの重い対抗呪文だった。弱すぎ。

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