M11 4-3-2-2 ②

2010年10月10日 ゲーム
前回の優勝で獲得した8packで懲りずに4Booster Sealedに参加。1回目は《トリスケリオン》とまたも《執念の剣》を引き、なんかげんなりする。ドラフトとかとあわせて5枚目だ。青白タッチ稲妻のテンポデッキで2-1する。1packへったのも気にせず、2回目に突入。今度は《霜のタイタン》と《獣相のシャーマン》を引く。悪くないが、昨日も見たので微妙な気分に。デッキはまたも青白(今度はタッチ暗殺)に。結果はタイタンが一度も出ることなく、1-2で負け越し。パックがまたへった。

気を取り直してドラフトに手を出してみる。チケットがなかったので、微妙なレアカードをさばいて3チケットほど工面した。

ピック譜はこれ http://www.raredraft.com/watch?d=1daox 。

1pack目、初手はまたも《獣相のシャーマン》。今回はfoilで普通とあわせて通算4枚目。2手目に《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity》を見て青緑コントロールを意識する。ファッティをシャーマンから持ってくる感じ。一方でマナフィクスも意識的にとり、除去タッチを企てる。《垂直落下/Plummet》や《帰化/Naturalize》など良スペルを確保でき、いい感じで1pack目を終える。

2pack目初手、タッチ除去に適した《破滅の刃/Doom Blade》を取ったが、結果的には《睡眠》が正解だった模様。今考えても、フィニッシュブローor劣勢の時間稼ぎに使えるこのカードは除去より優先すべきだった。2手目は2枚目の《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity》。5手目でも《予感》をとり、これで終盤のアドバンテージが約束された。後はフライヤーやら壁やらをピック。終盤で《否認》が流れており、うれしい限り。弱いカードではないと思うのだが、1pack目でも流れており、なぜ残ったのか疑問。

3pack目の初手は2枚目の《垂直落下/Plummet》。地上はファッティでどうにでもできるが、空から攻められるときつそうだったので。実際これが最終戦でめちゃめちゃささった。2手目はタッチ除去&フィニッシュの《火の玉》。3手目は地上を固める《水の召使い/Water Servant》で。4手目は《霊気の達人》と《巻物泥棒》、または《縮退》あたりと迷いつつも《霊気の達人》をとる。泥棒はすでに1枚あり、こいつと組んでこそ輝くカードなので。ちなみに前回のシールド2回で1回目は達人2枚、2回目は泥棒2枚を引いていたが、達人は1枚で仕事をしてくれるが、泥棒は相方や除去がないとただのブロッカーだった。以降は青と緑の生物を集めて終了。12手目で《縮退》が回ってきたのはかなりラッキーだったかも。

デッキはこんな感じに。
Main Deck
1 Mountain
7 Island
7 Forest
1 Terramorphic Expanse

1 Sylvan Ranger
1 Duskdale Wurm
1 Ather Adept
1 Foresee
1 Fauna Shaman
1 Augury Owl
1 Naturalize
2 Jace’s Ingenuity
1 Fireball
1 Wall of Frost
1 Scroll Thief
1 Prized Unicorn
1 Water Servant
2 Spined Wurm
2 Cloud Elemental
1 Negate
2 Plummet
1 Diminish
1 Cultivate
1 Unsummon


Sideboard
2 Cancel
1 Duskdale Wurm
1 Fog
1 Negate
1 Bog Raiders
1 Doom Blade
1 Volcanic Strength
1 Plains
1 Crystal Ball
1 Runeclaw Bear
1 Stabbing Pain
2 Incite
1 Maritime Guard
1 Bloodcrazed Goblin
1 Swamp
1 Alluring Siren
1 Plains
1 Primal Cocoon

《耕作》と《森のレインジャー》もあったので、土地は16枚で。

1戦目は赤緑白のデッキ。1ゲーム目は泥棒と達人のシナジーでアドバンテージを稼ぐ。続く相手の小粒ブロッカーを《火の玉》で蹴散らした後、《耕作》でマナを伸ばして《夕暮れ谷のワーム》までつないで勝ち。シャーマンが手札で腐るほどぶんまわっていた。2ゲーム目は相手の地上からの速攻に対し、《雲の精霊》がブロックできず、一気にライフを削られる。《火の玉》で除去して、膠着に持ち込むもライフはすでに1。その後、《燃えさし運び/Ember Hauler》が出てきてGG。3ゲーム目は先ほど出ていた《棍棒のトロール/Cudgel Troll》に対処すべく《取り消し》を構えるプラン。序盤の生物に攻められるも、うまくトロールを打ち消すことに成功し、反撃に移る。相手の生物をさばきながら、《水の召使い》や《雲の精霊》で攻める。減ったカードを《ジェイスの創意》で取り戻し、物量差にものを言わせて勝利。

2戦目は緑黒。1ゲーム目、土地5枚に《予感》と《針刺ワーム》なんて手札をゆっくり目の展開を期待しつつキープ。しかし相手2ターン目から生物がわさわさでてきて裏目に。《予感》で《火の玉》と《針刺ワーム》2枚目を引き込む。1枚目は相手の《聖なる狼》&《巨大化》で相打つと一気に攻め込みたい相手はX=4で《変幻のハイドラ》で出してくれたので、返しでワームおかわり、そして相打ち。その後、《火の玉》で小粒を処理すると、攻めをあせった相手が《グレイブディガー》で戻した《変幻のハイドラ》を戻したターンにX=3でプレイする。こちらはちょうど《夕暮れ谷のワーム》を引き込み、キャストしてサイズ差で圧倒することに成功する。地上が膠着した後は《雲の精霊》2枚でビートして勝ち。2ゲーム目は色事故に苦しむものの、シャーマンからレインジャーをサーチしてなんとか脱出し、またも《取り消し》をかまえつつじわじわ攻めるプランに。《夕暮れ谷のワーム》までつながり、とどめは《火の玉》でGG。

3戦目は白黒赤デッキ。《占いフクロウ/Augury Owl》でドローを整えつつ、固め引きした《雲の精霊》2体で異例の空から速攻ビート。相手のブロッカーが《ガーゴイルの歩哨/Gargoyle Sentinel》だったので、バウンスしたり、能力起動に合わせて《垂直落下》をあわせたりしてテンポを稼ぎ、ライフ5までつめる。その後、フクロウ以外のフライヤーをとめられ、失速するも、《夕暮れ谷のワーム》が光臨し、相打ち覚悟で並べてきたブロッカーを《縮退》で全滅させてGG。2ゲーム目は気味が悪いほど引きがよく圧勝した。たとえば、《巻物泥棒》を出した次のターン、《垂直落下》で相手のフライヤーを叩き落し、地上のブロッカーをトップした《縮退》で退ける。次のターン、相手がフルタップでフライヤーを補充してきた次のトップが《霊気の達人》で、もちろんバウンスして泥棒が通り、1ドロー。返しでもう一度出してきたところを《垂直落下》2枚目で撃退し、また泥棒が通る。相手の返しが《包囲マストドン》でいったん止まるも、こちらは《針刺ワーム》で容易に突破できる布陣。返しでワームに《平和な心》をつけられるも、こちらのトップは《帰化》。しかも手札には《尊き一角獣/Prized Unicorn》もあり、次のターンで総攻撃。手札には《火の玉》もあり、一気に削ることもできたが、あえて駄目押しで《予感》から《否認》と《ジェイスの創意》を引き込んだら投了された。まったく負ける気がしなかった。

作戦と引きがかみあっており、非常に気持ちいいゲームができた。欲を言えば、《睡眠》を取れていれば、もっと完璧だったのだが。

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