M11 8-4

2010年10月9日 ゲーム
前回の優勝で得た4パックで4PACKシールドに参戦するも、《執念の剣/Sword of Vengeance》ぐらいしか使えるレアがないしょっぱいプール。《予感/Foresee》があったので、なんとか引きにいけるような構成にする。青緑タッチ黒(除去とグレイブディガー)で組むも1-2で負け越し。
パックが1に減ってしまった。

負けたらしばらくやめるつもりでパックを買い足して8-4に突入する。

1pack目初手《霜のタイタン/Frost Titan》。通算二人目のタイタン。ちなみ最初は黒で光ってた。赤緑白は見たことがない。悪斬はM10から見てない。pack運はあまりよくないのかもしれない。続いてレア抜けの2手目は《目潰しの魔道士/Blinding Mage》。3手目で《睡眠/Sleep》が取れたので方針としてはビート寄りを視野にいれつつピックをすすめた。が、かみあわないピックもちょこちょこあり、どっちつかずな感じになる。

2pack目、デッキに入れるなら《霊気の達人/AEther Adept》だったが、魔が差して《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》レアピック。対処しにくいカードなので、カットとも取れたらいいかも。言い訳。2手目に《破滅の刃/Doom Blade》、以降も《暗殺/Assassinate》など黒いカードが流れてきてやっちゃったかなーと不安になりながらも青いカードを取っていく。8手目に《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity》が流れてきたのでおいしくいただく。青白コントロールは組めそうな感じ。

3pack目、初手は状況は限られるものの、アドバンテージがとりやすい《移し変え/Redirect》か、恒久的なアドバンテージ源になりうる《巻物泥棒/Scroll Thief》と迷うも後者を選択。スペルは代替がきくが生物はたりないとどうにもならないので。2手目も不足している生物を優先して確保する。3手目は《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus》と《雲の十字軍/Cloud Crusader》で迷うも前者で。カードパワー的には後者なのだが、ビート方針にあきらめがついていなかったため。また、このあたりでも黒の優秀カードが流れており、色選択を間違ったかもとやや後悔する。しかし、もう後戻りはできないので青白カードをピックしていく。

最終的なデッキはこんな感じ。
9 Island
8 Plains

1 Cancel
1 Silvercoat Lion
1 Æther Adept
2 Mana Leak
1 Solemn Offering
1 Azure Drake
1 Crystal Ball
1 Stormfront Pegasus
1 Preordain
1 Island
1 Palace Guard
1 Blinding Mage
1 Scroll Thief
1 Sleep
1 Wall of Frost
1 Harbor Serpent
1 Cloud Elemental
1 Ajani’s Pridemate
1 Wild Griffin
1 Frost Titan
1 Jace’s Ingenuity
1 Unsummon
1 Condemn

サイド(実際に入れたもの)
2 Negate
1 Infantry Veteran
1 Celestial Purge
1 Unsummon
1 Elite Vanguard

ピック譜を見返すと、1pack目を青に寄せていれば、2pack目から黒に参入することもできたかな、と思える。ただ、地上をとめるカードが黒には5マナでタップインの《朽ちゆく軍団/Rotting Legion》ぐらいしかなく、序盤に攻められるときつかったと思う。そういう意味では《宮殿の護衛/Palace Guard》は偉大。

結果は全体的に引きがよく、負けなしの優勝。1回は勝てるだろうと思ったが、まさか優勝するとは。相手のダブルマリガンにも助けられたとはいえ、8-4で勝つのはめったになかったので、素直にうれしい。ちなみに今回のプールは赤と黒のタイタンも出ていたようで、割とみな豪華なデッキだった模様。

1戦目は緑黒で、1ゲーム目を先手で、2マナ生物を展開。相手の《リリアナの死霊》を《マナ漏出》で退け、ビート。《霜の壁》で地上を固め、相手の生物は《霊気の達人》でバウンスし、ダメージを重ねる。《ジェイスの創意》でカードを引き増し、《霜のタイタン》を着地させ、パンチ。最後は《睡眠》をトップしてGG。2ゲーム目は後手だが、似たような展開。4ターン目の相手の《リリアナの死霊》をまたも《マナ漏出》。《グレイブディガー》で手札に戻り、再キャストされるも、なぜか手札にきている2枚目の《マナ漏出》。運がよかった。

2戦目は赤黒の除去ビート。1ゲーム目はダブルマリガンと厳しいスタート。しかし3ターン目に《宮殿の護衛/Palace Guard》をキャストできたため、とりあえず地上をとめることに成功する。続くターン嫌な予感がして、生物をキャストせずに返すと続いて出てきたのが《リリアナの死霊》。そして手札にある《マナ漏出》。以後はこちらが出す生物を相手がどんどんさばいていくという展開に。そのうちに土地も伸び《霜のタイタン》までつながる。タイタン自体は1回の攻撃ののち除去されるが、大幅にライフを攻めることに成功。最後は地上生物の攻撃をチャンプしつつ除去されずに生き残っていた《雲の精霊》が空から殴ってGG。まさかのダブルマリガンからの勝利。ダメージレースに有利な《送還》と低マナ生物をサイドインした2ゲーム目は逆に相手がダブルマリガン。こちらは2マナ生物が豊富で軽量ビートに突入(ひよって1ターン遅れたのだが)。《暗殺》等ですべてさばかれるものの、《ジェイスの創意》で戦力を追加していく。《霜のタイタン》も着地し、解答を求めて相手がキャストした《血の署名》を《否認》したら降参された。

3戦目は青白同系。2枚のタッパーがきつそうな感じ。1ゲーム目は《定業》からスタート。相手は《戦隊の鷹》をキャスト。続くターンに相手にキャストされた《鋼の監視者/Steel Overseer》は《マナ漏出》で却下。フライヤーに対処するために《雲の精霊》をキャストするも返しで出てくる《目潰しの魔道士/Blinding Mage》。地上生物を一気に展開し、殴り合いに持ち込む。相手の《突撃するグリフィン》がこちらの《雲の精霊》が立っているときに殴ってきてくれたので、これ幸いにと相打ち。ダメージソースの総量で上回ることに成功する。次のターンで《霊気の達人》をキャストし、タッパーを一時無効化し、ダメージを重ねる。この間、すでに設置していた《水晶球》で山札を掘り進め、《霜のタイタン》にたどりつく。次ターンにキャストし、相手が対処できず投了。サイドから軽量ビート用のカードを追加する。2ゲーム目は相手がダブルマリガンするが、2ターン目から飛行生物を並べ立てどんどん攻めてくる。こちらも地上生物をキャストし、ダメージレースに。《水晶球》をキャストできたので、《マナ漏出》をかまえつつ、山札を掘る戦略に。相手もカウンターの存在に気づいているのか、警戒して土地が伸びるまでスペルをキャストしてくれない。こちらは《水晶球》から引き込んだ《霊気の達人》で相手ブロッカーをどけて一気に攻め入る。最後は《送還》でさらにバウンスして押し込んで勝ち。


最終戦以外《マナ漏出》が活躍しまくった。すべての《リリアナの死霊》を叩き落した。

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