第28回The Darkトーナメント参加

した。デッキは以下のとおり

青白タッチ黒（グレイブディガー)

lands(22)
1 《カビーラの交差路/Kabira Crossroads》
1 《沼/Swamp》
12《島/Island》
6 《平地/Plains》
2 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》

creature(21)
1 《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch》
4 《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
1 《岸壁安息所の騎士/Knight of Cliffhaven》
2 《孤独な宣教師/Lone Missionary》
4 《海門の神官/Sea Gate Oracle》
2 《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》
3 《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper》
2 《族霊導きの鹿羚羊/Totem-Guide Hartebeest》
2 《湾口の海蛇/Harbor Serpent》

spell(17)
1 《忘却の輪/Oblivion Ring》
2 《広がりゆく海/Spreading Seas》
2 《睡眠発作/Narcolepsy》
4 《未達への旅/Journey to Nowhere》
1 《思案/Ponder》
1 《定業/Preordain》
2 《予感/Foresee》
3 《上天の貿易風/AEther Tradewinds》
1 《アーシャへの捧げ物/Offering to Asha》

sidebords(15)
3 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1 《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper》
1 《グレイブディガー/Gravedigger》
2 《孤独な宣教師/Lone Missionary》
1 《忘却の輪/Oblivion Ring》
2 《払拭/Dispel》
4 《否認/Negate》
1 《予感/Foresee》


結果は優勝のkakoikuさんに負けて2位。
戦略としてはcipドローのパーマネントを空猟師で再利用してアドバンテージを稼ぎ、島渡り生物でフィニッシュする。とりあえず、サイドのディガーさんが完全に空気だった。

第1ラウンド　lovemagicさん（赤黒タッチ青コントロール）　2-0

1戦目　序盤、コーの空猟師を3枚ほど固め引きし、広がり行く海を3回くらいもどして出してアドバンテージを稼ぐも、精神腐敗や、リリアナの死霊にバンバン捨てさせられてトントンに。その後膠着するも湾口の海蛇をトップし、何度か島を渡って勝ち。

2戦目　サイドからカウンターをいっぱい投入するも時折すりぬける手札破壊に結局ハンドはゼロに。一方相手は生物をあまり引けなかったらしく、カメと神官でビートして勝ち。


第2ラウンド　kakoikuさん（白黒コントロール）

1戦目　カメと空猟師で殴るも、相手に空猟師と死者のインプで孤独な宣教師を何度も使いまわされて攻めきれず。海蛇を出すもすぐさま除去される。血の署名とリリアナの死霊によりハンドに差がつき始め、ジリ貧になって負け。

2戦目　墓地対策とカウンターをサイドイン。序盤、相手が使えるカードがないのかディスカードをするので、上天の貿易風で追い討ちをかけるも、署名や死霊のせいであまり効果なく。サイドインされた相手のコーの奉納者が空猟師をキャッチしたこちらの輪や旅を割っては手札に戻るというきつい展開になりそのまま負け。


第3ラウンド　arthfingさん（黒赤バーン）

1戦目　2ターン目こちらの岸壁安息所の騎士に対し、相手は境界石を並べる展開。奉納者で境界石を割って速度を下げている間にガンガンビートする。何度か除去が飛んでくるも、神官や鹿などのアドバンテージを失わない生物を引き込んでいたので、そのまま戦力を補充し続けてビートしきる。

2戦目　カウンターと追加のカメをサイドイン。空猟師と神官で殴りつつ、カウンターを構える展開だが、予想外の２連続、乱動する地形で戦場のすべての平地を失う。後続のドローでもなかなか平地を引き込めなかったが、海を張ってライブラリを掘り進める。相手の火力がこちら本体に向き、ライフが危険水域に落ちるも定業で運良く平地と孤独な宣教師のセットを見つけ、次ターンにはプレイできる体制に。相手ターンで焼尽の猛火が空猟師に向くも、構え続けた払拭でライフともども守り抜く。そのままターンが戻り、宣教師をプレイしてライフを安全圏に持ち直して勝ち。


第4ラウンド　enji52さん（赤白青コントロール）　

1戦目　こちら土地1枚の手札を1マリガン。孤独な宣教師スタートだが、後続を引けない。相手の場に出てきたカメをとめられずビートを許してしまう。旅と貿易風の絡め技で生物に対処していくも、カメだけがとめられない。さらに相手が空猟師で予言のプリズムや神官を再利用して、アドバンテージを稼ぎ出す展開に。すがる思いでキャストした海蛇も相手の旅でいなくなり、そのまま押し込まれてまけ。

2戦目　やっぱりカウンターをサイドイン。またも宣教師スタート。カメで地上を膠着させるも、相手の空猟師を止められない展開。途中少しつまるも6マナに達し、手札の海蛇をキャスト。次のターンのドローも海蛇で、ダメージレースがかなり楽に。1体は火力2枚で、もう一体は旅で処理されるも、奉納者で旅を割って戻し、殴りきる。

3戦目　相手の宣教師からスタート。こちらに生物がおらず、なくなく旅で除去。その後空猟師が追加され、殴ってくる。こちらはなぜか固め引いた海を相手の平地に使い、ライブラリを掘り進める。相手にカメが追加されるもこちらも運良くハリマーの波見張りをトップし、レベル1にして守りを固める。その後、相手の猛攻を引いてきた空猟師と宣教師のあわせ技でしのいだり、要所をカウンターしつつ耐え、なんとか波見張りをレベル5に引き上げることに成功する。その後予感を引き込み体制を整え、そのまま波見張りでフィニッシュ。


全体的にコントロールよりのメタだったようだ。高速ビートやバーンに勝てるようにカウンターよりも除去を優先して積んでいたが、ほぼ毎回カウンターに入れ替えた。睡眠発作は結構微妙な性能だった。貿易風の採用は未達への旅や、cipパーマネントとのシナジーもあるが、実はゼンディコン対策だった。一回もあたらなかったので、結構腐っていた感がある。

振り返ってみると海蛇と波見張りが生き残って勝つ展開が多く、戦略としては間違ってなかったようだ。が、よく生き残っていたようにも思う。実際、kakoikuさん戦では完全に対処されていた。

旅と輪は対処できない相手には強いが、対処されると実にもろかった。奉納者にばんばん割られた。